2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

爆笑問題のニッポンの教養「哲学ということ〜哲学 野矢茂樹〜」

いま気づきましたが、野矢茂樹さん(哲学者)が爆笑問題と哲学をめぐるトークをするようですね。 いまから20分後、NHK総合にて。

ずんずん歩くロボットができたらしい

もうひとつ外電。BBCのレポートによると、二足歩行で、人と同じくらいの速度でさっさと歩くロボットが開発されたらしい。欧州の研究チームによるもので、歩行原理がアシモとかとはまったく違って、まず何も考えずに慣性でずんずん歩くが、坂にかかったり…

米国の高校生の性体験

AP電によれば、米国の高校生の性体験率はここ数年でどんどん低下し、平均で47%になり、コンドーム使用率はどんどん上昇して63%になったとのこと。これはティーンズの健康にとってたいへんよいこと、という専門家のコメントが載っている。http://www.…

いのちをうたう言葉

ETV特集が、谷川俊太郎、覚和歌子さんの取材をしています。7月15日(日曜日)の夜に放映。http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html

モーリス・ブランショ「奇異なことと異邦のもの」

今月の『思想』(岩波書店)はブランショ特集。ブランショの「奇異なことと異邦のもの」の邦訳(訳者:上田和彦)が掲載されている。ブランショは「詩の言葉」が「純粋な断言」によって問いかける、という主題を述べている。 問いかける仕方は、ひとつの断言…

藤井輝明さんの授業

鳥取大学教授・藤井輝明さんの授業のリポートがあるようです。7月14日(土)10:05〜10:30 NHK総合 ふるさと発「この顔はぼくの魅力だよ〜“タッチ先生”のメッセージ〜」 参考 藤井さんのウェブサイト http://www.fujiiteruaki.jp/index.htmlさわってごらん、…

男は女と同じくらいおしゃべりだ

7月5日発売の米国雑誌「TIME」に、「男は女と同じくらいおしゃべりだ」という記事が載っている。これはこの週の科学誌「SCIENCE」に掲載された論文を紹介したものだ。それによれば、大学生の男女の服に隠しマイクを付けてもらって、ランダムなタイミン…

『難民』とは誰か

昨日、「Women in Struggle パレスチナ・女たちの闘い」上映会に行ってきた。岡真理さんや岡野八代さんもラウンド・トークでいらっしゃって、豪華。 映画の内容自体は、パレスチナ解放闘争を戦う女性たち4人の生活を追い、「証言」でつづるドキュメント。パ…

サンデル『完全無欠への異議申し立て:遺伝子工学時代の倫理』

The Case against Perfection: Ethics in the Age of Genetic Engineering作者: Michael J. Sandel出版社/メーカー: Belknap Press of Harvard University Press発売日: 2007/05/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (4件) を見るハーバードの哲学…

巨大教会が政治を動かす

明日、7月10日(火)のクローズアップ現代。米国キリスト教会の政治的影響力についてのリポートがあるようです。 http://www.nhk.or.jp/gendai/今、アメリカでは「メガチャーチ」と呼ばれる巨大教会を拠点に信者が急増。来年行われる大統領選挙にも影響を…

私、産みたくありません。

昨日、会陰切開への恐怖感について書いていると、kanjinaiさんとshohojiさんがこんなコメントを下さった。 shohoji 『切らなかったら、場合によっては引き裂けて、もっと痛い目にあうのではないだろうか。 出産の際には、「痛いからいやだ」とか考える余裕は…

サリンジャー『フラニーとゾーイー』太っちょのオバサマ

フラニーとゾーイー (新潮文庫)作者: サリンジャー,野崎孝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1976/05/04メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 129回この商品を含むブログ (189件) を見るサリンジャー『フラニーとゾーイー』は、若いときに読んだのだが、いまい…

ほんまもんのまんこ

以前、私が書いた女性器切除についての記事へ、x0000000000さんが切除は「先進国云々じゃなくて、単に『痛いから、いやだ!』というのは、どうなんでしょうね。私だったら、身体への侵襲は、単に痛いから嫌ですけどね…。」というコメントをくださっていて、…

リチャード・ローティ追悼

ユルゲン・ハバーマスが、膵臓がんで亡くなったリチャード・ローティ(1931-2007)を追悼する文章を公開していた。 以下のウェブサイトに英訳がある。Philosopher, poet and friend Ju"rgen Habermas writes an obiturary for American philosopher Richard Ro…

臓器が足りない〜病気腎移植が問いかけたもの〜

来週の月曜日深夜、テレビ朝日系列です。 http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/ 去年10月、愛媛県宇和島市で全国初の臓器売買事件が発覚した。その後、事件の舞台となった宇和島徳洲会病院は、疾患のある摘出腎臓を他人の移植に使っていた事実を公表、…

五体満足のうちに死ねるか?

「わかる」と「納得する」―人はなぜエセ科学にはまるのか作者: 松井孝典出版社/メーカー: ウェッジ発売日: 2007/06メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る松井孝典、鷲田清一、山折哲雄の著名文化人3名による鼎談である。けっこ…

最所フミ『英語類義語活用辞典』は名著だと思う

英語類義語活用辞典 (ちくま学芸文庫)作者: 最所フミ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/07/09メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 70回この商品を含むブログ (15件) を見るこの本を、少しずつ読んでいる。これは、英語を本気で学習したい人にとって必読…

高齢者まで押し寄せる恋愛至上主義の波?

Yahoo!セカンドライフ特集で、「人は何歳まで恋愛できるか」というシリーズをやっている。 http://secondlife.yahoo.co.jp/life/special/070406/page001.html映画監督の浜野佐知が、高齢者の性について語っている。その内容については、私は好感をもって受け…

丘の上の詩人たち〜統合失調症と生きる〜

明日の深夜、フジテレビ系列です。http://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/f549.html

江花優子『11時間』

以下の本を注文してみた。11時間 -お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか-作者: 江花優子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/06/29メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る小学館のサイトに、詳しい情報がある…

鶴見俊輔書評集成

みすず書房の新刊案内より。哲学者の鶴見俊輔さんの書評集が刊行されるそうです。全3巻で、各巻平均500頁という文字量はかなりのもの。http://www.msz.co.jp/news/topics/07311.html

小林よしのり×萱野稔人×宮台真司

「右翼も左翼も束になってかかってこい」 ゲスト:小林よしのり氏(漫画家)、萱野稔人氏(津田塾大学准教授) http://www.videonews.com/ ビデオニュース・ドット・コムのサイトで、上記三人の鼎談が無料放送されています。

川口奈々子の絵を見た

ある用事があって、大阪のアートコートギャラリーという画廊に行く機会があった。ちょうどArt Court Frontierという現代作家たちの展覧会をやっていたので、じっくりと見ることができた。同時代の若手の作品群を見るのはひさびさだったし、空き時間がたくさ…