臓器が足りない〜病気腎移植が問いかけたもの〜

 来週の月曜日深夜、テレビ朝日系列です。

http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

 去年10月、愛媛県宇和島市で全国初の臓器売買事件が発覚した。その後、事件の舞台となった宇和島徳洲会病院は、疾患のある摘出腎臓を他人の移植に使っていた事実を公表、病気腎移植を中心になって行っていた万波誠医師は、650例もの執刀経験を持つ腎臓移植のカリスマ。万波医師の周囲には、「病気の腎臓でもいいから移植したい」という腎不全患者の悲痛な声があった。
 臓器移植法の成立から今年で10年。移植体験者や透析患者の声を通して、腎臓移植の現状と課題を検証する。