2007-04-06から1日間の記事一覧

哲学のスタートラインに立つ

「生命学とはなにか」(http://www.kinokopress.com/civil/0802.htm)でも触れたが、私は自分のことを「生命学者」だとはまったく思っていない。私は、自分のことを「哲学者」だと思ってきたし、最近とみにその感は強くなってきている。生命学を開発しつつ、…

姥捨山問題をめぐって

sugitaさんの「優生学・家族負担・尊厳死」で姥捨山問題が考察されている。 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20070405/p1 姥捨山問題は、次のようなことを問題にする。 出来ないからしない、というのなら話は分かる。ところがこれらのケースでは、「出…

石川啄木と子どもの死、底知れぬ謎

一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (新潮文庫)作者: 石川啄木,金田一京助出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1952/05/19メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 47回この商品を含むブログ (51件) を見る石川啄木のデビュー作『一握の砂』は、著者による次のような…