杉本健郎さんのHP
http://web.kamogawa.ne.jp/~sugimoto/topi/index.htm
「新不定期日記」を拝読すると、病を生きるこどもたちとともに格闘されていることがわかる。
そんななか、私がふと思ったのは、障害者自立支援法と臓器移植法の「改正」が、根っこの部分で思想的には通底するものがあるのでは、ということである。さらには、政府は尊厳死法の成立も目論んでいるようだが、これとも思想的には同根でありうるのではないか。
障害を持つ者も、医療的ケアが必要な者も、老い衰えゆく生も、ともに生きる社会を実現するためには、まずはそれぞれの論点を洗い出し、共通するものを探っていくことが大切になるだろう。