腐女子ノ先ニアルモノ
本日の深夜、フジテレビ系列で放映です。
http://www.fujitv.co.jp/nonfix/index2.html
「オタク」 辞書を引くと「ある事に過度に熱中していること。また、熱中している人。」とある。メディアにたびたび登場する彼らは、その容姿や行動から、いつも奇抜さ、奇妙さが目立つ。彼らは、本当は何を考えているんだろう。
ある日突然興味がなくなることってあるんだろうか?その時、彼らに何が残るんだろう?そんな疑問から、私はオタクを追いかけた。
まず私は、オタクの祭典と言われるコミックマーケットに足を運んだ。アニメやマンガ、ゲームを題材にした同人誌を売り買いするマーケットだ。3日間で約55万人もの人が集まる。東京ドームの集客数の10倍以上だ。
ものすごい熱気の中、私はある事に気が付いた。それは、女性の人数が多いこと。彼女達に話を聞くと、面白い発見があった。自分達の事を腐女子と呼び、男性同士の恋愛を扱った同人誌を買っている。いわゆる「ボーイズラブ」や、「やおい」と呼ばれる作品だ。興味を持って調べると、市場は120億円もあった。
なぜ男性同士の恋愛マンガにそこまではまれるの?腐女子って、何が腐ってるの?腐女子のその先に何があるのか、見つけようと思った。
参考(wikipedia)
ちなみに、kanjinai さんが、下記の本に所収された論文「〈私〉にとって男とは何か」で、竹宮恵子『風と木の詩』を参照しながら、ボーイズ・ラブに熱中する女性の心理を考察している。
- 作者: 大越愛子,井桁碧
- 出版社/メーカー: 春秋社
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- メディア: 単行本
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