女性型ロボットへの性的欲望の未来

知らないうちに、女性型ロボットがすごいところまで進化している。しかしどうして女性型ロボットが進化するのか。そのほうが売れると見ているのか。開発者の性的欲望がそうさせるのか。ジェンダーの視点から見たらどうなるのか。

これは阪大で作られたもの。ユーチューブに上げられたもののなかではいちばん人間そっくりのように思う。

これは阪大と提携しているココロ社が作ったもの。商業ベースになるとこうなる。

サンリオが資本提供しているのはなるほどと思う。「ダイエット」「セクハラ」とかの言葉が出てきているあたりが注目点か。


これもココロ社で、動きがダイナミックである。

これはカナダの研究者が作ったものだが、

研究者の男が女性型ロボットの胸を触るシーンが収められている。開発者の性的欲望があらわになったシーンであろう。

みなさんのご意見もぜひ聞いてみたい。

・なぜ女性型ロボットが熱心に作られるのか、それも美人系の?(ロボット大集合サイトでも、上記ココロ社のものがアクセスNo.1とのこと)

・究極はセックスできる女性型ロボットが目指されているのか?

・自立歩行でき人工知能が積まれてセックスできるようになったら、子どもがほしくない男たちは、生身の女性は要らなくなるのではないか? 歳を取ることもないし、好きなようにカスタマイズできる。あるいは子育てが終わった男は離婚して、美人のロボットを伴侶とするようになるのではないか。

私は開発者の(隠された)性欲がこれらの動きを作り出していると思うし、このままいけば上記のようになっていくのは避けがたいと思う。もし仮に多くの男がロボットを伴侶に選ぶようになったら、女性たちはどうすればいいのか。ちょびっつのように、女性もまた男性型ロボットを伴侶に選ぶようになるだろうか。腐女子たちが社会のマジョリティになってきたらそうなるかもしれない。現在でも、美男子フィギアを集めている女性はけっこういる。男性が生身の女性を性的愛玩物にしようとする圧力は弱まり、若さ美しさを生身の女性に期待する視線も減っていき、女性にとっては生き易い社会が出現するかもしれない。かくして男と女は徐々に棲み分けをはじめていく・・・、と書くとみなさんきっと反発なさるでしょうが・・・。