喫煙に関する意識調査

 私は知らなかったのだが、5月31日(木)は「世界禁煙デー」に当たるそうだ。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が、企業に就職した新社会人500人を対象に「喫煙に関する意識調査」を行っている。

 同社のプレスリリースより引用。
http://www.jnj.co.jp/group/press/2007/0524/index.html

本調査結果からは、調査対象の新社会人の88%が非喫煙者であり、タバコを吸うサラリーマンやOLに対してあまり良いイメージを抱いていないこと、そして、職場の喫煙に関しては、40.2%が「喫煙スペースを設けて、そこでのみ喫煙可能とすべき」、33.8%が「職場は全面禁煙にすべき」と考えていることがわかりました。また、禁煙環境が整備されている会社に対しては、「オフィスがキレイでおしゃれ」(64.0%)「大手企業」(39.6%)「福利厚生が行き届いている」(36.2%)「先進的」(35.6%)という良いイメージを抱いており、非喫煙志向が明確に表れています。

新社会人の9割吸わず=喫煙社員にマイナスイメージ (時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007052600058

 ここ10数年で非喫煙志向は、日本社会に急速に広まった。本調査がどれほど正確に世相を反映しているのか分からないが、私が大学生だった頃に比べると、新社会人の9割近くが非喫煙者という数字はかなり多い気がする。

参考:「日本たばこ協会」による、紙巻たばこの国内販売実績の推移。

http://www.tioj.or.jp/info/f4_0.html

 ここ10年で、販売本数が2割以上も減少していることが分かる。